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2025/03/30 15:08
のっちーよ種子島が受け入れている、村おこしボランティア(https://ecoff.org/murabora/tane)にて、
農業ボランティアを体験した参加者から、農園と生産者紹介です。
しんさく農園
しんさく農園は、南種子町平山地区にある段々畑のたんかん農園です。
畑からの眺めはとてもよく、収穫しながらJAXA宇宙センターのロケット発射台も見ることが出来るしんさくさん自慢の畑です。
しんさく農園のたんかんは、減農薬にこだわり自然に近い状態で育っているため、味がとっても濃く、まるでジュースを飲んでいるかのような味わいです。
しんさく農園はこの凝縮されたおいしさはどこにも負けない!という確固たる自信を持ってお客様にたんかんを届けています。

山田晋作
神奈川県出身。祖父のたんかん畑を継ぐため種子島へ孫ターン。
たんかんが大好きで、自分の納得いくたんかんを作るため、日々こだわりの栽培方法を追求し続けている。
幅広い分野の知識を持ち合わせており、たんかん栽培に関してはもちろんのこと、南種子町の歴史からシラスウナギ漁にまで精通している。
さらにはたんかんを食い荒らす害鳥に対して、自分で駆除できるようになればいいじゃん。と言い出し、猟友会にも興味を示し始めている。
西園農園
西園農園は、南種子町で安納芋を作っています。
安納芋には安納紅と安納黄金があり、とてもねっとりしているのが特徴です。
西園農園のけんたさんは過去何度も最高糖度賞を獲得しています。
焼き芋にすると安納芋のねっとり感と甘さが引き立ち最高の味わいが口の中に広がります。

西園健太
種子島出身。農業大学校へ進み、Uターンして安納芋の栽培を行っている。
数々の賞を受賞するほどの安納芋スペシャリストであるが、小さい頃に芋を食べすぎたせいかあまり芋は好きではないと話している。
しかし、ボランティアに来る学生のために絶品安納芋料理を振る舞うなど心優しい男。
ユーモアという名のジョークを使って誰とでも仲良く会話を弾ませるが、たまにジョークか本当の話か分からないことがあるため不思議な空気を作り出してしまう。
ゆたか農園
ゆたか農園では、スナップエンドウとオクラを栽培しています。
ゆたかさんは種子島のスナップエンドウ農家の中で収穫量1位に輝いたこともある努力家であり実力者!
ゆたかさんのスナップエンドウはとっても甘くて茹でずに食べてもトウモロコシのような甘みが感じられます。

山田豊
種子島出身。脱サラして新規就農を決意し鹿児島からUターン。
自分の理想とする農業をするため2年間の修行を経て今では種子島最大のスナップエンドウ農家として栽培し続けている。
妻と息子3人をこよなく愛し、晴れの日も雨の日も雷の日も畑に行き作業を行う最高に熱い男。
夏にはとんでもなく日焼けをしてとんでもなく真っ黒になるのが特徴。
文:りん(2024春 村おこしボランティア インターン)